エンストを引き起こす原因とは?
エンストとは、エンジンストップの略ですが、このエンストは車を運転する人でも聞いたことがあるでしょう。
車のエンストは、主にマニュアル車で引き起こすケースが多いですが、バイクでのエンストとはどのような原因で起こることが多いのでしょうか?
まず、エンストですが、これは非常に危険であるという認識を持っておいて下さい。
エンストはバイク走行中に起こり得ることですので、ケースによっては事故に繋がってしまうケースがあります。
それではそんなバイクのエンストを引き起こす原因ですが、原因はいくつかあります。
まずは一つの原因として、ガス欠が挙げられます。
普通に運転していればこのガス欠はあまり起こさないと思いますが、燃料メーターの故障が生じていると、ガソリンが少ないのに燃料メーターが減らないという現象が起きます。
従って、常日頃からタンクを確かめるクセを付けておきましょう。
そして、ガソリンだけではなく、エンジンオイルが切れてしまっていて、結果、ガス欠を起こす場合もありますので、エンジンオイルも日頃からの確認が必要です。
また、エンジンオイルはそのバイクに適しているエンジンオイルでないと正常に稼働せず、ガス欠を引き起こしてしまう場合がありますので、エンジンオイルを注入する前に必ず確認を行って下さい。
この他の原因としては、エア吸入部分やマフラーにゴミが入っていて、エンジンが正常に稼働せずにエンストを起こす場合などがあります。
エンストを防ぐには?
様々な要因が原因でエンストは引き起こしてしまいますが、このエンストを未然に防ぐ為にはどうすれば良いのでしょうか?
まずはエンジンを稼働させる方法です。
エンジン稼働時にはセルスターターもしくはキックスターターを使用してエンジンを稼働させることが重要です。
また、キックスターターであれば、バッテリーの負担も軽くできますので、できればキックスターターを使うことが好ましいです。
そして、ガス欠の主な原因として、燃料メーターの故障がありますが、これはバイク稼働時に給油ランプが点灯しているかどうかを必ずチェックすることが重要です。
これを習慣づけることでガス欠を未然に防ぐことができますので、しっかりと習慣づけるようにして下さい。
まとめ
エンストの主な原因や対処法について今回はみなさんにご紹介させていただきました。
前述した通り、エンストにはいくつかの原因がありますが、どの原因も事前に知っていればちょっとしたことで対処ができることばかりです。
自らの体を大事にするという意味でも、事前にエンストにならないように注意して対処方法を実践し、日々のバイク乗車を楽しんで下さい。