首都圏で定番のスポットフルーツライン
フルーツラインは首都圏界隈では有名で定番のツーリングスポットです。
都内から2時間で行けるアクセスの良さと季節を選ばないロケーションが人気の秘訣です。
遠出をせずにツーリングを楽しみたいという方には持ってこいのスポットになります。
フルーツラインの全長は45kmとなっており、その間は農地が続いているため信号も少なく快適に走行することができます。
首都圏から比較的近い中でこれだけ農地が続いている場所もないため、ライダーのあいだでは聖地化しているといわれる程です。
フルーツラインの魅力ポイント
フルーツラインの最大の魅力は甲府市を一望できる展望です。
甲府盆地は山に周囲を囲まれており、その外輪を周回できる道路からは一面に広がった農地を見ることができますがその景色はまさに絶景といえるでしょう。
4月初旬から5月にかけては、キレイなピンク色をした桜が咲き誇り、一面を桃色に染めてくれます。
ピンク色に染まった市内を一望できるのもフルーツラインならではの景色です。
また、秋になると今度はイチョウの木が黄色の葉っぱを付け一面を黄色く染めます。
このように四季折々の情景を眺められるところがライダーの心を掴んでいるのでしょう。
道中フルーツ狩りも楽しめる
フルーツラインではツーリングだけでなく食でも楽しむことができます。
甲府盆地は食べ物の特産品も多くさまざまな食べ物があります。
ぶどうやりんご、お肉まであるので、お土産を購入するのにもちょうどいい場所となっておりこういった点もライダーから人気となる秘訣なのでしょう。
また果樹園が多いのも特徴で、場所によっては果物狩りが体験できる施設もあります。
フルーツラインの区間であればどこを見てもフルーツだらけなので、果物が好きな女性やお子さんと一緒に訪れると喜ばれること間違いなしです。
営業時間も夕方4時くらいまでとなっていて、ライダーの方からしてもちょうそいい時間帯なので、時間がある時はいって見ることをおススメします。
国内屈指の温泉街
フルーツラインにはたくさんの観光スポットがありますが、温泉街も忘れてはいけません。
甲府盆地は至る所から温泉が沸いているので、各地に温泉が存在します。
そして数ある温泉の中で最も人気なのが玉川温泉と言えるでしょう。
玉川温泉は昭和レトロな雰囲気の温泉で、まるで昭和に逆戻りしたかのような体験ができます。
温泉も地下1700mからくみ上げている本格的なものなので、ツーリングの疲れを癒やしてくれることは間違いありません。
また、温泉以外にも昭和懐かしの駄菓子やおもちゃが販売されているショップもあるので、童心に帰った気持ちになれます。
食堂では、地域で取れた食材を使用しているので旅のいい思い出にもなるでしょう。