マフラー音の規制は厳しくなっている
バイクに乗っている人のこだわりのひとつにバイクの排気音というものがあると思います。
せっかくバイクに乗るのだから大きな音をだしかっこよく走りたいと思っている人も多いことでしょう。
しかし、近年では規制が厳しくなっているので今まで通りの考え方では法律違反になってしまいます。
規制の中でも違反がわかりやすいマフラー音などは、すぐに取り締まりの対象となってしまうので注意しなければいけません。
マフラーを変更するときなどは保安基準などに配慮して交換しなければ、知らないうちに違反を犯してします。
こういったことを防ぐためにも、バイクに関する法律や規制は常に把握しておきましょう。
保安基準とは
保安基準とは、車やバイクなどの構造や装置が公害を起こさないための最低限度決まりです。
厳密にいうと法律として定められた基準なので守らななければ罰則が与えられてしまいます。
この法律が適用されるのは、公道を走る全ての車両なので。普段からバイクに乗っている人は全て対象になるので注意が必要です。
この法令には原動機付自転車も含まれているので覚えておきましょう。
現在の騒音規制
現在の騒音規制は、湖西基準である騒音防止装置協定規則(ECE R41-04)に準規する必要があります。
騒音の大きさに関してはバイクの排気量によって変化するので、計算方法を覚えておきましょう。
まず、原動機付自転車(50cc)のバイクはクラス1という扱いになり、PMR≦25(実質50cc)という数値で表されます。 マフラー交換時の注意点は1つで、基準値以下の音になるように注意するだけです。 騒音規制に違反した場合は2つの罰が課せられます。 そしてもうひとつの罰が違反点数です。
次に125cc未満のバイクは、クラス2というものに分類され、25< PMR ≦50(実質125cc)という数値で表されます。
そして最後は125cc以上のバイクで、これらはクラス3という分類になり、50
もちろん、マフラーによって性能が上下することもあるのでそういった点にも注意が必要ですが、何よりも大事なのは法律を順守することです。
法律に違反してしまうとバイクに乗れなくなってしまうので必ず守るようにしょう。違反による処罰
まず1つ目は罰金です。
罰金は原付で5,000円となっており、普通二輪以上は6,000円の罰金が科せられます。
こちらに関しては一律で2点の原点になるので、小さな問題と思わずしっかり対応をしましょう。